“小児はり”について

子供用の刺さない“はり”です。
大人と違って子供の場合は皮膚が柔らかく薄いですし、非常に敏感です。
あまり、強い刺激は適さないことが多いです。
“小児はり”は、皮膚表面を、なでさする・こするなどするだけで、刺したり突いたりはしません。
正しく行えば痛みはほぼありませんし、(あと)が残る事もありません。
適応症は、疳の虫(かんのむし)、夜泣き、乳吐(ちちは)き、夜驚症(やきょうしょう)、夜尿症(おねしょ)、下痢・便秘、食欲不振、 喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギーなど、多岐にわたります。
なにか子育てで、お困りのことがありましたら、一度ご相談下さい。
案外、あっさり解決するかもしれません。

“小児はり”の写真1

上の写真は、“小児はり”用の“はり”の一例です。
カタチは、用途によって色々有ります。
また、施術者が使いやすい様に、さまざまな工夫が凝らされたものも有ります。

“小児はり”の写真2

この様な形のものも、あります。
形態によって、転がしたり、押したり、こすったり、さまざまな使用法があります。
いずれも患者さんであるお子さんが、怖がったり痛がったりすることのないよう、配慮しつつ行います。
お子さんは痛いことや恐いことをすると、次から嫌がって施術させてくれなくなってしまうからです。
そもそも、白衣の人間が近づいてくるだけで、お子さんにとっては恐怖心の対象になりやすいです。
なるべく、お子さんが快適な、安心できる環境で施術を受けることができますように、配慮しています。


※ご注意※
※小児はりは、保険施術扱いになりません。自費施術になります。
詳しくは公式LINEお電話、または直接受付にお尋ねください。